本当に良いものは屑の中にある

さっき、

ヤフーのトップページでオシャレなパリのアパルトマンの

インテリアを紹介している記事がありまして、

「部屋の家具は、皆もらったものか、拾ったものばかりよ」みたいな

パリジェンヌが紹介されておりました。

「パリにはそんなオシャレなもんが道に落ちとるんかい!」

と怒鳴りたくもなりますが、

実は橋本家にあるアンティーク家具のほとんども、

もらったか、拾ったか、二束三文で買ったかなのよ〜。

要は、現状で屑にしか見えないような代物の中に、どれだけの価値を見いだすか。

という審美眼にあると思います。

既に価値の定まった物というのは、得てして形骸化している場合が多いものです。

惑わされず、自分なりの価値基準を持つ事こそが肝要です。