顔料インク

どういうわけか、

最近紙にインクが滲んでしまってまるでダメ。

紙を変えても今の所ダメ。

今までそんな事なかったのになあ。

仕方ないので、滲みが少ない紙にカーボンインクを使ってみる事にしました。

(万年筆用。¥2000もしやがった。)

万年筆用のインクはだいたい水性の染料系ですが、

このインクは顔料インクで、まあ、早い話し墨汁みたいなもんです。

 

僕はずーっと墨汁にGペンで描いていましたが、

忙しい時に乾かなかったり、ペン先が錆びたりで、

仕事によって万年筆を使う事が多くなりまして、

今は4本ぐらいの万年筆を使い分けて描いています。

顔料は詰まりやすいので敬遠してきましたが、

書き味も筆跡も開明墨汁にちょっと似ていてなかなかいい感じです。

滲みもありませんでした。

しばらく使ってみるつもりです。

 

 

いままで使い切ったインク瓶。

高校の時からずっと万年筆なので、ほんの一部ですが。

万年筆はインクを吸入する時が楽しい。

違うメーカーのインクを入れると書き味が変わったりして、また楽しい。