人生は波である。
一見一本にしか見えない大きな振幅の波の線も、倍率を上げてみると複雑に絡み合った小さな波形の線の集合体だということが分かる。
毎日の波は毎月の波の中に存在し、毎月の波は毎年の、毎年の波は次の10年の・・・きっと僕の人生の波の線は僕の先祖と子孫の大きな波形の中間にあって、究極的には人類や宇宙の巨大な波の振幅の線の中にマンデルブロ集合ような無限の入子構造として存在しているはずだ。
それが時として、惑星直列が起こるような稀なタイミングで、小さな波と大きな波のいくつかが重なりあって満ちる時がある。
そんな時、僕は山下達郎のCDをトレーに滑りこませるらしい。
さあ君は何を始めるかね?
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