ヨータのイラスト力

最近つまらなそうに通っている絵画教室。あまり興味が無いのかな?それなら今年いっぱいで辞めさせようか?と話していました。


ところが先日お迎えに行った時に先生に言われました。

「ヨータ君はイラストの才能がありますね。」

「?」先生は僕の職業のことを知っているので、お世辞でも言っているのかと思いましたが、どうやらそうではなくて、「想像画」とか「イメージ画」の事を指しているのだと気づきました。

確かに今回描いたヨータの月の風景はなかなかのセンスで、墨をボカした背景に星が散らしてあって、緑の山を背景に大きな月が浮かんでいます。それが独特の不思議な世界観を持っている。これは何だろうな?とよく見ると、月が山の手前に浮かんでいるんですね(笑)ああ、これが不思議の正体かと。


ヨータに美術の才能があるのかないのかよく分かりませんが、こういった感性を育んで認めてあげる機会がある事は、今後どんな事をやるにせよ糧になるのかなあ?と思い、もう少し通わせる事にしました。子供の才能っていうのは囁きのように小さいので汲み取るのが難しいです。