ゴムボールで裏ぶたを開けよ!

遅れ気味の時計があります。裏蓋が開けば調整するんだけど。と思っていました。

スクリューバック式裏蓋の場合、工具をすべらせると激しい後悔を喚起される傷がつくので、僕はホットボンドでラチェットレンチに裏蓋をくっつけて回して開ける方法を採用しています。こうすると失敗しても傷が付かないし、ホットボンドを外したい時は無水エタノールを垂らすとすんなり取れる。でもちょっと面倒なんだよね。


そこでたまたま見つけたサイトに、「子供用のゴムボールで開くぜ。」とあったので、カンボのゴムボールを借りて、摩擦値を上げるために洗剤で洗ってからやってみたところ、あっけなく開きました。

小学生の時に草野球で使った柔らかいあのゴムボールですよ。

確かにカメラのレンズなんかでもゴムのフリクションを利用して開ける工具もありますし、これ思いついた人頭いいなあ。

ただ、シースルーバックになっているタイプではちょっと怖いのでやっていません。ガラスだけ外れたら再起不能になることは分かっているので。いや、オレの心がね。