タープを蝋引き

霧ヶ峰キャンプで二年連続雨に祟られ、流石に雨漏りタープをどうになしないといけません。

まあ、そんなタープも無いよりましで、タープ下のテントの中は快適なんですけどね。

 

しかし広い面積を塗れる防水剤って結構お高いんですよ。こんなボロタープに高い金をかけたくなんかないしなあ。それならいっそ買い換えた方がいいし、うーん、うちにあるもので代用できないかなあ・・・

そこで思いついたのが、床用ワックスとロウソクです。

 

早速本体と同じ布でできている収納袋で二つを試したところ、やっぱり蝋が抜群の防水性。

チマチマ塗るのがすごく面倒ですが、タープを庭に広げ、家にあった大きめのロウソクを満遍なく擦り付けて、裏から低温でアイロンをかけて布に染み込ませました。(3×4.5mもあるので大変!)

元々、一澤帆布とかそこら辺の帆布製品はパラフィンを染み込ませてある蝋引きコットンなので、布に蝋を染み込ませる防水加工は昔からあるものだと思います。ただ、今回はナイロン生地だし、タープだし、どんだけ効果が持続するかは不明。

ネット検索してもタープを蝋引きしている人はいなかったので、まあ、人柱という事で・・・

でもこれ、成功したらコスト20円ぐらいだよ。手間かかるけど。