プラチナカーボンインク

今年はセーラーの「極黒」を使っていましたが、ちょうどボトル一本使いきりましたので、来年はプラチナのカーボンインクを使ってみようと思っています。

 

僕が仕事で使う万年筆は大体この5本。

下からモンブラン・マイスターシュティック149EF、146のF、146のB、60年代のパイロット・エリートのsoft、posting。

主に使うのはエリートのソフト。結構ふにゃふにゃなペン先で、線に表情が出るので愛用しています。購入したのは京都の閉店間際の金物屋。

 

今まで使っていた極黒は少しインクフローが悪かったので、パイロットのブランクインキをほんの一滴ブレンドして使っていましたが、プラチナのカーボンはブレンドしなくても十分なフローがありそうです。でも、フローが良いと線が太る傾向があるので、そこら辺が悩ましいところですが・・・

カーボンインクは耐水で滲みにくく、筆で墨汁を塗り足したりする時にも滲まないので便利です。また、万年筆はつけペンの線のシャープさには敵いませんが、逆に若干ユルさが出るので、カーボンインクと万年筆の組み合わせはなかなかいいと思っています。

何より趣味と実益を兼ねられるので大満足。経費に回せるし(笑)