熱海限界

春休み気分ですっかりご無沙汰しております。

昨日一昨日と熱海へ行っておりました。

兎に角橋本家はいつも熱海なんですね。すみません。

 

しかしね。

ここ数年観光客が増えているらしいんです。熱海。

うちは10年ぐらい前から通っていますが、駅前もすっかり綺麗になっちゃって、確かに街全体の廃墟感が無くなりつつあります。なんだか小洒落た店もでき始めて、これはこれでいいのかもしれませんが、でもなんか違うんだよな〜。と感じるのも確か。

自分的には、あの廃れた感じもそのまんまでいいんじゃね?とも思います。ハワイなんかもそうなんですけど、黄金時代を過ぎた歴史ある観光地というのは、いい意味での廃れたダルさがあって、それがホッとさせてくれるんですけどね。折角だから熱海は荒廃と復興が混在してたら面白いのに。

 

そして僕は昔っから言っていますが、子供には「熱海限界」という現象があるんです。

東京から乗車して、熱海を越えるあたりから子供がムズがって来る。踊り子号も熱海で切り離されますし、(下田とか行きたいけど絶対無理!)子連れだと熱海が時間的に丁度いい。

それと海。前後の小田原と伊東はね、海の家の呼び込み合戦が激しくてエゲツない感じでねえ。熱海は海の家がないのでサッパリしているし、ビーチの管理も周辺で一番です。だから混むんですが・・・

今年の夏は是非「熱海限界」を体感して頂きたいと思う橋本です。