Y太を誘ってドリブル練習をしながら狭山湖へ散歩に行きました。
途中、パス練習をする。
あれだけ嫌いだったのに身体が覚えていて、パスを受けるとステップで軸足を決めてボールキープの体制を取っている自分がいます。でも、理屈を覚えていないので「これ何だっけ?」と、ものすごい違和感。なんせ30年ぶりですから。
自分の子供にパスの受け方、ドリブルの姿勢、シュートフォームなどを教えていると、全て当時憎んでいたコーチや先輩の教え通りである事が因縁めいて思えます。自分が忌み嫌っていた事が実はしっかり身に付いていて、まさかこんな風に誰かに教える機会があるなんて想像もしていませんでした。
(カンフー映画とかでよくあるパターンだよこれ。弟子が師匠の因縁の宿敵を倒す。みたいな。)
まあ、ゼンゼンそこまで期待していませんが、少年時代に受けた傷が、30年経って癒されようとはね。不思議なものです。
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