キャンプとか旅行とか登山で少し大きめのリュックが欲しかったので、古いリュックを探していました。
ナイロン製のリュックというのは曲者で、買って10年ぐらいで生地の裏側が加水分解でベタベタになってきます。
じゃあ、なぜ橋本はわざわざ古いリュックを選ぶのかという訳ですが、これがね、古い物はごくたまにナイロン生地の裏側が防水処理されていない、もしくは劣化しにくい素材が使われている場合があるからです。(ナイロン素材のリュックの黎明期の製品に多いようです)
僕が選んだのも恐らく35年は経っているであろう日本製のリュックで、見た目は相当レトロですが、生地裏は何かでコーティングされているものの、全く劣化していない。ここまで経ったらもう加水分解しないであろうと踏んでの事でございます。
まあ、表のナイロン自体が劣化してるかもしれないんだけど。
こういう選び方もあるって事で。
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