庇髪

今日はカンボの散髪をしてあげました。

ここんとこバリカン使いがだいぶ小慣れてきまして、今日はなかなかの出来でございました。

散髪で連想しましたが、橋本が好んで読んでいる明治期の小説には、よく女性の性質を表すが為に髪型が出てきます。

銀杏返し、庇髪、二百三高地、大正になると耳隠しとか。

ここら辺、最初は全然分からなかったのですが、調べると庇髪ってのは明治以降の束髪だったんですね。

 

うちの嫁も髪にボリュームがありすぎて持て余しているので、こんもりした庇髪似合いそうなんだけどなあ。