もう時計の趣味は辞めたのですが、たまに安いと酔狂で買ってきてしまうんですよね・・・
今回のは所謂作家時計というやつで、ガワや文字盤をオリジナルで作って、ムーブメントその他面倒な部分は既存の物を組み合わせてつくってあるという、まあ、雑貨時計の一種です。(一応裏蓋にサインが入っていて、その筋では有名な方の作らしい・・・)
で、スケルトンの手巻きムーブが載っているので、それを歩度調整してみたのですが、どういう訳か凄く上手くいって、日差+1秒まで追い込みました。
僕の歩度調整は簡単で、ヒゲ持ちを微量に動かしては電波時計で数日かけて検証するという方法です。自作のタイムグラファーを使っていた事もありますが、趣味なのでこうやって長いことかけて楽しんだ方がいいに決まっています。
そして調整は微妙なので、ちょっと部品を押しただけで進み過ぎたり遅くなったりで非常に難しいのですが、最後は偶然に頼るという調整方もアリだと思います。
行き過ぎたなあ。と思ったらグイッと戻してしまう。そんで一日検証。ダメだったらまたグイッと進めてしまう。それを繰り返していると、偶然今回みたいにスゲエ場所に調整できる事があるんですね。
またすぐ飽きるんだろうけどサ。
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