遺構

頸椎圧迫骨折がだいぶ回復してきた母に頼まれ、少し実家の家周りの片付けをしてきました。

生前、父はペンキ屋を営んでいましたので、狭い実家の車庫や物置、家周りなどに資材や道具などを置く工夫をしていた様で、妙なギミックが施されています。それらが使われなくなって崩壊寸前。今回の家の塗り替えでそれを解体処分するらしいのです。

 

うちの父のアイディアはいいんだけど、なんせメンテナンスをしない人なんで。

仕事で使うコンプレッサーのエンジンも何度オイル切れで焼きつかせたか分からないし、好きで飼っていた錦鯉も死ぬ寸前まで水換えもしない。だから何度も何度も買ってくるんだよな・・・

懲りないというか、ダメならまた買えばいいじゃねえか。みたいな所がありましたね。

高度成長期を生きてきた右肩上がりの昭和な男でした。

コスパコスパな令和とはえらい違いだ。