昭和初期の電気料金形態

ここら辺がよく分からない。

それで調べてみると料金形態は定額制だった様だ。

それもそのはず灯火使用が主だった訳で、電球もワット数に制限があったらしい。調査員が各家庭のソケット数を調べて課金していったとか・・・

志賀先生の暗夜行路にも、京都の貸家を探しているシーンで、電灯の線をもっと延ばせないか、そっちで無理なら勝手に伸ばして良いか。などと家主に我儘を言って交渉決裂するシーンがあるが、そういう工事も結局は電気会社がやったのだろう。