ちょっと前にハードオフのジャンクコーナーにて500円で買ってきたLUNA P-1ウクレレ。
木ペグなので恐らく50年代物だと思われますが、表板の割れをアロンアルファで素人修理してあるのがジャンクの理由。しかも割れの段差を修正せずにそのまま強固に接着してあるもんだから、もうどうにもなりません。
接着剤を剥がすべきか剥がさざるべきか・・・
まあ、こういう時は深追いしないのがセオリーだな。
まずはうまく接着できていない部分を少し剥がして、隙間にタイトボンドを刷り込んでクランプ。あとは中から段差に合わせて段付き加工をしたパッチ(アイスの棒)を製作して、強力磁石で挟んで接着して補強しました。なんせウクレレのサウンドホールは小さいので手なんか入りゃしません。
あとは表板の着色補正をして、ダイソーで買ってきたクリアラッカースプレーを軽く吹きかけて完成。
レッドラワンの安物ですが、こういう玩具的な佇まいもウクレレらしくて可愛いですね。
修理に入る前に弦を張り替えて少し弾きましたが、ビンテージらしく、枯れた大きな音でなかなか。今は枕元で「寝クレレ」して楽しんでいます。
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