浅草の記憶

嫁と二人で浅草で天ぷら食べて、銀座へ出て7丁目ライオンでビールを飲んできました。

 

記憶の定着し方が同じだからなのか、大体いつ行っても変化が少ないからなのか、浅草の記憶って、過去と現在が入り混じってゴチャゴチャになっています。

だからこそ良いのかな?

浅草寺でお参りしていると、神社じゃないのに拍手する人が多くてちょっと意外でした。

今までこんな事なかった様な。

ま、元々一緒だったから何でもいいと思うけど、今やっと明治の廃仏毀釈概念が薄れてきているのか?

 

その後ブラブラしていると、7年ぶりの浅草は全体に綺麗になっておりまして、ブルーシートがかかったきたねえ廃屋じみた店など軒並み撤去されていました。

極めつけは浅草観音温泉が跡形もなく消えており、まあ、あんな湯船に消毒の錠剤が沈んでいる様な風呂どうでもいいと思いつつも、妙な喪失感がありました。キューバっぽい色の浴室の壁が眩しかったなあ。