昨日はちょっとお出かけして、帰りに何となく新規オープンのリサイクルショップに寄ってきました。
そこで長年温めていた仮説が証明される事になるとはつゆ知らず・・・
さて、とある筆記具に同じデザインで素材だけが異なるものがあります。
これがほとんどそっくりで素人には見分けがつきにくい。
僕は各種持っているので初見で分かるのですが、ひょっとしたらこれの最高位グレードを下位グレードと間違えて値付けされてしまう事があるんじゃないかな?と思って、もう何年もうっすらチェックしていたのです。(元々筆記具が趣味なので、この為だけじゃないですよ)
それをドンピシャ見つけてしまったという訳。
資産といってもいい程の素材の筆記具なので、お小遣い価格で買う時は少し心が咎めましたが、本当の掘り出し物でございました。
たまに解体した家のふすまを剝がしたら狩野派の絵が出てきたとか、蚤の市で買った絵がルーベンスの真作だったとか聞きますが、いや本当にあるんだ。びっくりした。
でもなぜだか心がときめかないんだよな。
お金的に価値があるのはわかるけど、自分的にはつまらないペンでしかない。
先日買った大正時代のインキ止め式万年筆の方がよっぽど心ときめく。
意外と俺は池の女神さまに「落としたのは普通の鉄の斧です」と言える人かもしれんな。
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