重い腰を上げてLANケーブルを2階から1階に壁中配線する事にした。
永年の悲願でもある。
しかしこれにはLANケーブルを自作する道具が必要であったり、既に光ファイバーケーブルと電話ケーブルを通している配管の中に、更にもう一本LANケーブルを通せるだけの隙間があるのか?等の懸念から伸び伸びにしていた案件なのだ。
LANケーブルの端子は大きいので配管内を通らない。本来は素のLANケーブルを配管に通してから端子をカシメるのがセオリーだ。
しかしそんな道具の手持ちは無いし、買っても一度しか使わないだろう。
じゃあ、まずは手持ちのフラットケーブルをチョン切って管に通してから繋いでみて、ダメだったら道具を買おう。という算段となった。
ヒマそうにしている下の子に手伝ってもらって、配管にビニール紐を通してからLANケーブルを結んで引っ張って…
8本の極細コードをチマチマ結線し直す。熱伸縮チューブで保護したら完成だ。
ドキドキしながらWi-Fiルーターに繋げると、何の問題もなく通信ができた。
ネット上にはこういう事をやるとノイズが…とか、通信が不安定に…とか書かれているのだが、今の所問題ない。問題が出たら改めて圧着工具を買えばいいだろう。
5GHzのWi-Fi電波も家中ムラなく届くようになって大満足。
何事もDIYスピリットが大事だなあ。と改めて感じた日曜日であった。
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