子供の自転車の扱いが荒い。
昨夜、ふと空気でも入れてやるか。と暗い中後ろタイヤを触っていると、ありえない感触がする。
スポークが一本抜けているのだ。
見れば鍵の固定ががガタガタになっており、恐らく施錠したまま乱暴に後退させた結果スポークが折れてしまったのだろう。このままでは張力のバランスが崩れて他のスポークも折れるに違いない。とても危険である。
早速指摘するも「スポークって何?」といった具合で本人は全く気が付いていない。18にもなってそれかよ、おいおい…である。
僕の感覚からしたらここまで破壊されていて気が付かないのが理解不能なのだが、僕には結構こういう能力があるようで、些細な差異を見ても気が付くし、何となく気になってチェックすると異常を見つけるといった事がよくある。
たまたまといえばそうかもしれないが、何となく気になるのだ。それでふとやってみて何かを見つける。
古道具屋で掘り出し物を見つけた時も同じく、何となく気になるのだ。それは最初脳に異常として認知される。あれ?変だな?といった感覚に近い。
超能力かもしれないな。と最近は思っている。
ちなみに子供の自転車は自分の金で修理させる。
代償を支払わないと人は物を大事に扱わないからね。
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