PICTURE BOOKS


「かばんねことあめふりかばん」

 

 

昨年に引き続き、2008年度土屋鞄製造所よりランドセル購入者へのノベルティーグッズとして制作した絵本です。
前年度制作した絵本「かばんねこ」が大変好評で、子供たちからの感想や、かばんねこの鞄のイラストが700通以上工房に届いた事から、「んじゃあ、また今年も!」という事で、続編として依頼されました。
ただし、今年は制作に当たって、子供たちから届いた鞄のイラストを数点、ちょこっとでもいいから絵本に登場させて欲しいとのリクエストがクライアントからあったのでした。
もちろん、ストーリーに関係なく、ホントーにちょこっと登場させるだけでしたら簡単なのですが、ここはあえて子供たちから届いた鞄を物語の中心に持って来て組み立ててみようと思い、お話を作り始めました。
 
映画でも小説でもそうですが、2作目というのは成功するか失敗するかの分かれ目で、そういう意味でのプレッシャーはありましたが、かばんねこのケチで強欲で意地っ張りだけど、何故かみんなに好かれているというキャラクターを生かせたのでは?と思っています。
 
それでは、ちょっとだけ内容の紹介です。

 

 

またまた印刷でちょっと転んでしまって、
なんとなくフレンチブルーです。

 

 

あめふりかばん。さー、どんなカバンなんでしょうかねえ?

 

あいやー、やっぱカバンの中ではグダグダしているかばんねこ。

 

何か飛び出していますねー。

 

あらあら、あのモジャモジャは誰でしょね。

 

さささ、と雨がきれいだなあ。
ここは絵本の見所ページです。
描くのに数日かかったような。

 

カエル喜んでるなあ。

 

フラフラのかばんねこの運命や如何に!?

 

これは不思議な池です。

 

おしまい 
 
 
土屋鞄製造所の渋谷さん、アドコスの高橋さん、
今回も色々ありがとうございました。

 

前作「かばんねこ」